お母さんが癒されることの大切さ

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こちらは、2016年私がまだ香港にいた頃に
アメブロに書いてた記事
 
 
今、子供向けの性教育お話会構築に向けて
色々自分と向き合っているのですが
 
 
私はこの時期から
ママに対して癒しを提供したいって
ずっと考えてたんだなーって
今日久々に自分の過去ブログ読んで
初めて知りました
 
 
ずっとやりたかったけど
自分に何かが足りないと感じて
なかなか出来なかった
 
でも、その7年越しの願いが
ようやく叶う日が近づいているんだなと
嬉しく思います
 
 
7年前は
まだ日本での子育て事情などは
知らなかったけど
 
世の中のお母さんが
抱えている基本的なストレスや
問題の根底は同じだとわかりました
 
 
 
私には、子供達のキラキラした
純粋な喜びや才能を
目一杯表現できる世の中にしたい
という思いがあります
 
そのためには、子供達の親から
(まずはお母さんから)
癒されていく必要があると思っています
 
 
そのために
1人でも多くの母親である皆様と
交流できるように
頑張っていかなきゃなーと
改めて感じました
 
 
 
 
****
 
 
 
私は海外駐在妻歴約3年です
 
 
 
海外赴任が決まった頃は
 
 
 
よく周りから『セレブー!!』
『豪邸に住んで、習い事いっぱいできるんやろー!』
 
 
みたいに羨ましがられました
 
 
 
 
 
日本に帰ると今もそんな感じで見られます
 
 
 
私も自分が行く前は
 
 
海外赴任、駐在妻
 
と聞いただけで華やかなイメージがあったので、一体どんな生活が待っているのかと、ワクワクドキドキしたものです
 
 
 
 
 
実際、日本にいる時よりお金に余裕がある家庭も多いです
 
 
 
ほとんどの日系企業が、家賃や、保険費用、子供の養育費等を負担してくれるので
 
 
 
現地の中でも割と高級なエリアやマンションに住めることが多いです
 
 
 
 
なので基本、奥さんは働かなくても大丈夫なくらい生活は保証されています
 
 
 
 
 
 
でもね、働かなくてもいいんじゃなくて、働きたくても働けない奥さんも、多いんです
 
 
日本ではバリバリ仕事をしていたのに、急に仕事を辞めて海外に来た
 
 
 
いきなりぽつんと家に1人
 
 
旦那は毎日接待で遅いか、海外出張で週末しか家に帰ってこない
 
 
あれだけ沢山いた気の合う友人はみんな日本、こっちでの友達は1人もいない
 
 
 
仕事が出来ない
 
 
右も左もわからない
 
 
言葉が通じない
 
 
水が合わない、空気が合わない、食べ物が合わない
 
 
暇つぶしに習い事に行くしかやることがないし、そうでもしないと友達が出来ない
 
 
やっと気の合う友達が出来たかと思いきや、その子が帰任で帰国してまた一人ぼっち
 
 
 
 
 
お子さんがいらっしゃる奥様も同じです
 
 
旦那は週末しか帰ってこないから
 
平日は24時間全部1人で家事や子育てをしなくちゃいけない
 
 
 
今日子供達こんなことがあってね、あんなことがあってねって、、誰にも話せない
 
 
出産は海外でするのか帰国してするのか、その前後のドタバタやストレス
 
 
自分がちょっと子供達預けて出かけたい時も、体調崩して辛くても、気軽に預けられる人もいない
 
 
 
何か目立ったことでもやったもんなら、すぐに噂が広まってしまう
 
狭い狭い日本人社会の中でのママ友付き合いに疲れてしまう
 
    
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とまあ、こんな感じで
 
 
 
一見、ものすごく華やかで優雅な生活を送っているかのように見える駐在妻ですが
 
 
 
もちろん毎日楽しくエンジョイされている方もいらっしゃいますし、全員ではないと思いますが
 
 
 
多くの方が、気付かない間にかなりのストレスを抱えて生活されています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほんとは、弱音だっていっぱい吐きたい
 
 
 
 
でも、弱音はける場所がないんです
 
 
弱音はいても、甘えられる人はいないし、すぐ日本に帰れないんです
 
 
 
周りもみんな同じように頑張ってる
 
 
だから私だけ弱音吐いたらみんなに嫌がられる
 
 
 
そうやって、なんとか、なんとか
 
自分たちで強く強く鎧を装って生きるしかないんです
 
 
 
 
異文化の中で生活を続けるって、やっぱり大変
 
 
ただでさえ日本で普通に生活していても、色んなストレス抱えるのに、さらに海外ともなるとこれまた色々出てくるんです
 
 
日本だったらこうなのに!!
 
って思うこともいっぱいあるんです
 
 
 
 
もちろん、今はあえてマイナスな側面ばかり書きましたが、良い面だって沢山あります
 
 
日本から離れてみることで見えてきた、日本の美しい繊細さだったり、思いやりだったり
 
 
そんな一面を感じると、いつも、あぁ、、日本に帰りたいなぁ。なんて思うことはよくあります
  
 
 
 
 
私は、こうして今駐在妻を経験しているのにも必ず意味があると前から感じていました
 
 
 
今後ライトワーカーとして活動していく中で
 
海外に住む日本人女性独特の悩みに対応できるようなワークをするなどして
 
 
この『駐在妻』という立ち位置の日本人女性の癒しや、解放もやっていきたいなぁと思っています

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