子供の習い事は一体誰のため?

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ご自分のお子さんに習い事って

させていますか?

 

ピアノ、習字、スイミング、英語、等々

色々ありますが

 

我が家は幼稚園の頃スイミングと体操スクール、英語教室と

結構習い事をさせていました

 

スイミングは幼稚園に入ってすぐに申込み

それ以外は子供達から【習いたい!】と言われたタイミングで

申し込みました

 

そして、結局、どの習い事も幼稚園を卒業するまでに

もうやめたいと言われて、その時に退会してます

 

 

今小学校1年の長女は

 

去年の秋から空手に主人と通い始めていました

 

最初はすごく楽しい楽しいと言って通っていましたが

 

先週あたりから今日休みたいなぁ、、と言い出し

 

先日学校から帰ってきてついに

【空手をやめたい】と私に言ってきました

 

あんなに楽しいと言ってたのに

なぜに?!とびっくりしましたが

 

でも、きっと理由があるはずだと

どうしてやめたいと思ったのか?

何が嫌だったのか?

聞いてみると

正直に色々話をしてくれました

 

そして、主人と3人で話し合い

 

今月で空手をやめることになりました

 

 

その直後、娘とこんな会話をしました

 

長女K ねぇママ

    Kちゃんが空手やめたら、ママ悲しい??

私   えっ!なんで?!

K   ママが悲しむと思って、だから言いにくいのもあってん

私   確かに最初はびっくりしたけど、全然悲しいとかないよ!

ママはKちゃんが空手やめようが続けようがママの幸せに関係ないから

ほんまにどっちでもいいねんで。だからKちゃんの好きなようにしたらいいねんで。

でも、ママの気持ちを気にしてくれて嬉しかったよ、ありがとうね。

 

長女K  うん、わかった(笑顔)

 

 

********

 

 

 

子供って

 

本当にお母さんのことが大好きで

本当に大切で

お腹にいる胎児の頃から特に中学生ぐらいまでは

子供と母親はものすごく一体感がある状態なんですね

 

だから、子供自身も

 

お母さんの幸せ=自分の幸せ

みたいな部分が結構あって

 

そこが思春期になっても上手に分離できないと(子供も親も)

いつまでたっても

母親の幸せのために生きるような人生を歩んでしまうことにも

なりかねません

 

そして子供は

親を愛するあまり

親の期待に一生懸命応えようとします

 

習い事も、本当は自分がそれをやりたいのかよくわからないけれど

というか、大して楽しくもないけど

なんか頑張ってちょっとできるようになったら

親が喜んでくれるから

それが嬉しいから、なんとなく続けてる

 

ということも少なくないと思うんです

 

なので我が家では基本

 

なるべく、やりたい習ってみたい!と

何度か言ってきた習い事に関しては

なるべく経験させてあげようと思っていて

 

入会金とか、初期費用がかかるので

すぐ辞められたら結構痛いけど

 

いざ習ってみて、やっぱり嫌だったら

 

頑張って続けなさい!!

みたいなことはさせません

 

 

私が子供の頃は

 

努力して、苦痛に耐えて、とにかく頑張って

長く継続することが大切だ

 

みたいな考え方が強い世代でしたが

 

もうそういう

我慢して嫌なことをし続けたり

耐えながら歯を食いしばって努力したり

 

そんな価値観が古くなってるんじゃないかと思います

 

今の子供達はほぼほぼスターシードですし

 

もうそういう地球の古い概念が通用しないんだと思います

 

だから、打たれ弱いとか、すぐやめる、飽き性

という見方でみられがちですが

 

ある意味、自分の欲求に素直で純粋なだけなんだと思います

 

とっても素敵なことですよね!!

 

ちなみに私なんか

 

小学生の頃

月曜日から金曜日まで

毎日放課後は何かしらの習い事を入れられていて

 

英語やスイミングやめたいと言っても

やめさせてもらえませんでしたし

 

逆にダンスや絵を何度も何度も習いたいと言っても

聞いてもらえませんでした

 

唯一自分から習いたいと言って受け入れてもらえたのは

小学5年生から通い始めた塾でした

 

 

私の親にとって

 

ダンスや絵は

趣味で自分でやったらいい分野で

それより習字やそろばん、英語教室や塾の方が

優先順位が高かったんだと思います

 

 

そんな習い事尽くしの私でしたが

 

沢山時間やお金を親からかけてもらったことは

本当に感謝していますし

その習い事があるから今の私がいます

 

だけど、子供の頃

あれだけ通ってみたかったダンスや絵の教室に

もし通えていたら、私の人生はどうなっていたのかな??

なんて考えたことはあります

 

話が私の昔話にそれてしまいましたが

 

 

子供の習い事は

 

親が【全部子供のため】と思っているものの

 

実際に深いところまでみていくと

実は結構色んな大人の事情なども絡んでいる可能性があるんだ

 

ということを認識して頂きたくてこの記事を書きました

 

 

親自身が

 

●本当はもっと伸ばしたかったけど

伸ばせなかった分野を

子供に託そうとしてみたり(親の欲求を子供で満たそうとしている)

 

●周りがみんな○○スクールに行かせているので

うちの子も通わせないと周りについていけなくなると思って通わせてみたり

(これも親が周りからどう思われるか?世間体やプライドも関係してくる)

 

 

今、あなたの子供が習っている習い事は

 

一体、誰のための習いごとでしょうか??

 

子供自身が自ら習いたいと言ってきた習い事ですか?

もしくは、今現在、子供はその習い事にワクワクしながら

通っていますか??

 

 

純粋で可能性に満ち溢れた

あなたの大切なお子さんに

 

今の習い事は本当に楽しいのか

これからも続けたいのか

無理はしていないか

 

もし機会があればそっと聞いてみてあげてください

 

また

 

もし、少しでも

 

自分のため。もちょっとあるかも、、、

 

と感じたら

 

なぜなのか?自分と向き合ってみてください

 

そして、大抵は過去の(幼少期等の)恐怖や悲しみや何かしらのトラウマなどが

関係していると思うので

 

そこに気づけたら、癒してあげる必要があります

 

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