子供のSNSとの関わり

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今週は

こちらの本と、ドラマを観ていました。

いや~、、まじでどっちもきつかった。。

読んで(観て)て

何度胸が苦しくなったかわかりません

 

 

まず、ご紹介した本とドラマ

この二つに共通しているのは

子供のSNSとの関わりについて

そしてもう一つが

親との関わりについて

 

今の時代、子供にスマホを持たせない

インターネットとの関わりを持たせない

というのは

難しいかと思います

どのタイミングで与えるかは

それぞれの家庭により様々です

 

 

ですが

自分の子供をSNSの害から守るために

SNSとなるべく関わらないように

監視したり

制限をかけたとしても

その度合いによっては

その子のアイデンティティを傷つけてしまったり

自由を奪ってしまう可能性があります

 

だから、本当に繊細でものすごく難しい話です

 

 

アドレセンスのドラマのように

ごくごく一般的で

家庭内暴力や際立って問題のない

普通の家庭だったとしても

表向きには見えない

親子関係の些細な会話やしぐさ

認識のズレなどによって

子供の心に歪みが生じてしまう可能性は

大いにありえます

 

私達だって

親との関係性を思い返したら

きっと色々感じる事って

あると思うんです

 

そういった、日常の様々なことが

重なって

 

 

自分の子供がいつどのタイミングで

誰かに傷つけられたり

誰かを傷つけてしまうか

本当にわかりません

 

 

自分は良い母親、良い父親として

精一杯子供を愛し、育てているつもりでも

それが本人(子供)にとって

良い子育てかどうかは

本人にしかわからないのです

 

 

詳しく書いてしまうと

ネタばれになってしまうので

是非ドラマと本を見て頂きたいのですが

 

 

私はこの2つを読んで(観て)

 

 

今の時代

子供達とSNSやインターネットとの関係を

完全に断つことはできない以上

 

 

今から親として

できることと言えば

 

 

やはり一番は

子供との深いコミュニケーション

だと感じました

 

 

色んな人の価値観や評価が

そこらじゅうに飛び交っていて

 

周りからどう見られているか?について

最も敏感な思春期の子供達にとって

 

親子間での目と目を合わせた

本音のコミュニケーションが

ものすごく大切になってきます

 

その為には

まず親である私達が

自分の本音を知らないと

子供と本音のコミュニケーションはできません

 

 

親が心を開かないで

自分の本音を知らない

もしくは言おうとしないのに

子供だって心を開くはずありません

 

そして

子供が自分に対する自尊心

自己肯定感を養えるよう

全力でサポートすること

 

 

どんなあなたでも

絶対に愛しているし

いつでも受け入れます

という受容力で

子供達を支えること

 

 

ここも同じく

 

子供の自己肯定感を上げたり

子供を受け入れる前に

まずは親である私達自身が

どんな自分のことも愛し

受け入れる必要があります

 

 

ここは、何度も言ってますが

絶対に順番を間違えちゃいけないところです

 

 

子供の言動にばかり目がいって

しまいがちですが

そういう時こそ、自分です

これは、私自身もそうです

 

 

この順番を間違ってしまうと

子供との溝がどんどん深まってしまうのです

 

そして、親が自分の本音を知ったり

自分を自己受容できるようになるには

ある程度の時間が必要になってきます

取り組んですぐできるようなほど

決して簡単なことではないからです

 

なので、親が自分と向き合うのは

早ければ早い方がいいと言っているのは

そういう理由もあります

 

 

ちなみに

アドレセンスの意味は

思春期です

 

親の手から

離れて自立していこうとするんだけど

まだまだ心は繊細で

色んなものを素直に吸収してしまう

思春期の子供達との関わり方

 

私自身も

思春期の親は初めてなので

未熟な部分沢山あると思いますが

2人の子供を持つ親として

私なりにできる限り最善のサポートを

今後もしていきたいなと思っています

 

本当に考えさせられる作品でした

観てよかったです

 

 

 

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